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  • 2007.04.08 Sunday
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今オフの編成をシミュレーションする 〜広島東洋カープ

ようやく12球団目に辿り着いた。これも毎日激しい戦いを繰り広げる選手・首脳陣・フロントの皆さんと、高校・大学・社会人・クラブチームでプロを目指さんとしている選手達のお陰であり、心から感謝するとともに、素人がこうして大きな口を叩いていることに謝罪したい。
僕も今年で24歳思えばドラフト候補生の殆どが年下になってしまってるんだな選手は皆奮闘しているのにオレと来たらなんて駄目人間なんだと思ったり(どうでもいいし邪魔)

山本浩二前監督の時代は、正直感情注入出来なかったこのチーム。「弱いのは資金不足のせいじゃなくて正しい道をあゆんでないからだろ」なんて思い、連続Bクラスにもまたか…ぐらいの気持ちであった。
それが今年に入ると一転、何とか浮上してもらいたいという気持ちに変わり、このヘナチョコブログでもかなり広島寄りな文章を書いているのであるが、現在は足場を築いている時期である。選手を揃えるべきフロントが機能しなくなり、OB中心の首脳陣も、年齢の増加とともに熱意も失せてきたのか「笛吹けど踊らず」な状態になり、昨オフの状況は焼畑農業の痕のようであった。いや、世間から注目されない分「楽天よりもヤバイ」状況だと思っていた。
そこに現れたのがブラウン監督であるが、球団フロントは恐らくルーツ氏の前例をとって外国人監督という決断をしたのであろう。正直山本辞任野村謙二郎引退が重なった時は、「野村が監督なんかな…あーあ未来無いな」なんて考えていた。
ともかくブラウンの下、従来の広島の「猛練習・根性野球・故障だらけ」というイメージは大分払拭されてきた。それでも達川光男前々監督の時代も含め、7年間の遠回りは1年や2年でそうそう埋められるものではない。
現在のセリーグは中日・阪神など補強策が成功したチームが上位に君臨しており、「野球は金だけじゃない」という思想を再びファンに植えつけるためにも、この広島が突破口となり上位球団に肉薄してもらいたいものである。


・現在のチーム状況

第2期山本政権は無残な結果に終わった。その原因はフロントの補強失敗や選手の成長の遅さなど様々な意見があるが、僕はその責任を監督に求める。山本の第1期、ファームでは近年では想像も付かないほどのスパルタ教育が行われていたと言われており、それが前田智徳・江藤智(現西武)・緒方孝市・金本知憲(現阪神)の台頭に繋がった。しかし第2期政権開始時は既に55歳で、スパルタを施そうにも体が付いていくかどうか不安に思ったのだろう。かといって前のイメージがあるから選手に優しくも出来ず、チームは迷走していった…
昨オフ、そんなチームの惨状を見渡したブラウン。野手は和製大砲が揃っていた事もあり、外国人監督にありがちな「部下」とも言うべき新外国人を連れてこなかった。この姿勢にまず好感を持てたし、数が決定的に不足していた先発投手にも、「5人制・中4日」で乗り切るというプランを立てた。そうして大まかな戦略を立てた後は、ひたすら陰の努力だ。詳細は普段から散々書いているのでここでは省略する。
その中で挙げたいのがキャプテン制。野手は前田、投手は黒田博樹にその大役を任せ、両者はアンダーシャツに「C」のマークを載せて試合に臨んでいるのだが、「中心選手の存在をハッキリと形で表す」事によりチーム内の結束を高めるという狙いなのだろう。
よく失敗するのが、「中心選手はいない(全員が中心選手)」でも「中心選手を明言する」でもなく、曖昧な表現で中心選手「もどき」の事をマスゴミに間接的に語ったりする行為で、結果チームは結束せずに迷走していく。(今年のオリックス清原・中村なんかまさにそう)
戦力がどの他球団より劣っているにも拘らず最下位にならず収まっているのはこの効果のお陰と言ってもよい。前田は6月に故障離脱し、黒田も現在故障中なのだが、彼らの分も活躍する、というのが求心力のあるチーム。野手陣は松本高明・井生崇光・末永真史・山本芳彦・吉田圭が貴重なバイプレーヤとして進境を見せている。投手は黒田故障が最近の出来事なので成果は未知数だが、大竹寛辺りがエース代理を務めチーム力を保つと信じたい。
とはいえ投手は完全なる駒不足。野手はドラフト下位選手でも前田・新井貴浩・栗原健太のように大きく育つが、投手はアマチュア界の実績がそのままプロの成績に反映される傾向が強いため、そういった大物投手を獲れない広島球団、かなりの苦境に陥っている。
前半はリリーフ陣が機能し高水準を保っていたが、オールスター以降息切れして打たれているのはバックアップ役が皆無であるからだ。補強が第一、といっても現在のフロントにそう期待を寄せるわけにはいかないので、全体の底上げが重要課題となる。


・戦力外選手

A=鈴衛佑規 ロマノ 苫米地鉄人 仁部智
B=鞘師智也 浅井樹 (岡上和功・甲斐雅人) 玉山健太 (天野浩一・青木勇人) (高橋建・広池浩司)

横浜と同じく、選手の潜在能力を信じて首切りには慎重な姿勢が目立つ。それでもブルペンキャッチャーぐらいの役目しか果たして居ない鈴衛の11年目はあまりに長すぎやしないか。彼をみたいに化けると思っているのならもう筋金入りだが…
Bに入れた玉山は、野手にコンバートするのもありではないか。プロ入り時はスカウトも投手と野手どっちで育てようか相当迷ったはずであるが、投手で育てようとして見事失敗したので、野手で再起を図らせてあげたいところ。


・3年後の主力候補

まず、ブラウンが3年後も監督を務めているかどうかが問題。ここでは残留と信じて先発5人という枠組みで予想したのだが、果たしてフロントは長期政権を考えているのだろうか。
次に、カープアカデミー生も含め大量に在籍する外国人投手。ダグラスは早くも来季残留が決まり、年齢的にも3年後の衰退は無いだろうが、金銭トラブルが耐えないのがこの球団。果たして3年後は居るのか。ベイル・ロマノも、今季のコスト対燃費を考えればラロッカのように首を切られるかもしれない。残ったフェリシアーノマルテ。主力に故障が発生していることにより積極的に起用されてはいるが、一向に実績を上げられないフェリシアーノは今季残留でも来年から1年1年が勝負。マルテは後2年ぐらい猶予期間がありそうだが、それでも3年後の主力となるには結果次第。
さて野手を語る。1・2番コンビ、東出輝裕・梵英心がともに26歳で3年後は問題無いといえるのだが、過去の東出の波乱万丈なアップダウン人生がある限り全幅の信頼は置きづらい所。それでも2年前と違いガツガツとした姿勢が身に付いた両者。(も社会人時代は執念が感じられないと評されていた)これから直面するであろう苦難にも立ち向かい、レギュラーの座を固めて欲しい。
中軸は不動。嶋重宣は成績下降気味で不安だが、遅咲きということを考慮して持ち直すと予測。4番・新井はそのバッティングフォームは異端の一言。左足のステップが淡白にも拘らず、ステップしてからの粘りが驚異的で後ろ重心を保てる。スイング軌道もアッパーであるが、今季は変化球にも割かし対応が出来ている。この異端ぶりはすぐには衰えないだろう。
難しいのが緒方・前田の後釜。その中でも守備名人と謡われる廣瀬純のバッティングに安定感が出てきたのは好材料。彼がセンターに座り、レフトは今季のように様々な戦力を代わる代わる起用することとなるだろう。
これでは今季とあまり変わらないじゃないか、と言われるかもしれないのでもう少し弄るとすれば、今季多少試された東出センターという布陣か。そして空いたセカンドは松本・山本芳の併用である。
投手では、ハッキリ言って現有戦力でメンバー組むのは無理。特に先発は、黒田が残っていると仮定しても他候補で信頼置けるのは大竹一人なので、未知数の大島崇行・斉藤悠葵・丸木唯・今井啓介・田中敬人を競争させながら成熟させていくといった起用が必要だ。期待がかかるのがドラフト1位・佐藤剛士なのだが、同期のダルビッシュ有(日ハム)・涌井秀章(西武)と比べるとあまりにも技術的に幼い。(ストレートと変化球でフォームが違う、フィールディングが緩慢など)よって後5年ぐらいかかりそうである。
リリーフには、復調気配のある河内貴哉に、ストレート自慢のマルテ・梅原伸亮を加えれば永川勝浩という抑えが健在なだけに何とかなりそうである。
ということで3年後の予想は以下のとおり。


  野手              投手
1 東出   二      先  黒田     リ   永川
2 梵    遊         大竹        河内
3 嶋    右         斉藤        長谷川
4 新井   三         田中        梅津 
5 栗原   一         今井        森
6 廣瀬   中                    梅原
7 末永   左                   マルテ
8 石原   捕
  


・重点補強ポイント

・実戦派で完成度の高い投手
・打力のある高校生捕手
・内野手(タイプ不問)
・スラッガータイプの外野手


まず投手であるが、これは即戦力級以外獲る必要性は少ない。素材重視の選手なら今のファームに腐るほど居るし、新たに同タイプを追加するのなら、佐藤義則氏(現日ハム投手コーチ)のような指導力のあるコーチの引き抜きに資金を使った方が有益である。ノーモア川島・山根・河内
今年の高校生1巡目は前田健太(大阪)一本とのことだが、これはベストな選択である。完成度と威圧感を併せ持った好投手であり、投球フォームは既に完成の域である。甲子園出場はならなかったことが逆に広島にとって追い風となりそうだ(競合無しの可能性)。
即戦力ドラフトでも狙いを同じくしたい。木村雄太(21歳)深町亮介(中京)が希望枠候補に挙がっているが、果たして育てられる自信はあるのか。個人的にはなんとしても高市俊(青学)に目を向けてもらいたい所であるが。東都大リーグのブランドが上がっており今の広島では苦しいが、亜細亜・永川を自由枠で獲った広島なら狙っても不思議ではないと思う。
内野手はやや説明を要する。東出・梵・新井・栗原とレギュラー格の選手がそろっているので不必要と思われるかもしれないが、最若年が松本の22歳、それも彼一人だけであるので、年齢の偏りを防ぐのに今年から3年ぐらいのスパンで観ながら獲得していくと良い。
外野は、昨ドラフトの高卒1巡目が鈴木将光なので備えは出来ているが、その次が吉田22歳、天谷宗一郎23歳とやや開いているので、大学生スラッガーを一人ぐらい挟みたいところ。
鈴衛を未だに支配下に置き、上村和裕を獲得するというやや歪な構成のキャッチャー陣。次世代の正捕手候補・白濱裕太はディフェンス重視なので、彼と対極の打力重視タイプを獲って尻に火をつけたい。


・具体的なドラフト

今年の高校生投手は、個人的には前田健が完成度トップだと思っているので何も文句はない。大・社ドラフトの下位指名で即戦力級を獲れるかどうかにかかっているだろう。
大学生では大隣憲司(近畿)らトップ選手以外は、完成度よりも素材の良さを誇る選手が多めなので、狙いは社会人。若い人材では七條祐樹(21歳)・筑川利希也(23歳)に、左腕の服部泰卓(23歳)辺りか。やや高齢な選手からは荻野忠寛(24歳)・鈴木亮(25歳)が候補となる。
キャッチャーは高校生にスラッガータイプが多くいる。池永周平(東京)・高森勇気(岐阜)・橋本良平(和歌山)などである。未来予想図を白濱から白紙に戻すとなれば、小池翔大(茨城)のようなディフェンスタイプを獲りたい。
内野は、正直なところ数を獲得すればそれで良いと思う。二遊間=小技・機動力タイプ、一・三塁=馬力・スラッガータイプというチームの伝統は普遍であるが、次代はスラッガータイプのショートなど、ガラリと変えてみるのも面白い。坂本勇人(青森)はパワーもあり走・守も優れているのでお薦めだ。
外野手は、スカウトが注目している大学生が神戸拓光(流通経済)であり、鈴木吉田の年齢差を埋めるには大学生、という狙いは評価できる。神戸は左打なので、併せて右打者も獲るならば巧打タイプだが長野久義(日本)辺りが良いだろう。


・お薦めトレード

特になし。需要があるといえばすぐ使える左腕投手であるが、足元を見られて若手選手を出す羽目となる恐れもあるのであまりお薦めできない。今春の日ハムの岡島秀樹獲りのようなトレードが出来れば越したことは無いが、野手も成長途上の選手が多く出したくない所なので、ひとまずは凍結だろう。

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