<< この時代は野手偏重? 〜80’sヒーローズフィギュア | main | 今オフの編成をシミュレーションする 〜東北楽天ゴールデンイーグルス >>

スポンサーサイト

  • 2007.04.08 Sunday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


今オフの編成をシミュレーションする 〜読売ジャイアンツ

ある意味、今季のセリーグを引っかき回していたこのチーム。(まあマスゴミどもは毎年巨人が中心となっているかのような報道をするのですが)
春先の好調は一体なんだったのか、という気持ちになっている方も多数いるだろう。まあこれも、投手にばかり目がいって大量補強したが、実は問題が起こっていたのは野手だった、というパターンであり、それに気付いて慌てて中途トレード策を敢行したが、かえって歪になってしまった…というのが現状。今では移籍組は影を潜め、脇谷亮太に代表される生え抜きを育てようという首脳陣の意欲は感じるが、肝心のフロントは今ドラフトも投手のダブルトップ指名を目指しているので来年も期待薄。

ちなみにこの「打高投低故の過ち」現象は何も今の巨人だけではない。2000年辺りのダイエー(現ソフトバンク)・日ハムでも、強力打線+脆弱な投手陣の組み合わせであり即戦力投手重視の補強を展開していたが、投手が弱いのは実はまだ本格化していない若手が多数居たからであり、強力打線にしても主力が充実期〜ベテランぐらいの年回りであったから形成できたのであり、年齢を考えれば投打の比率を逆にした補強をしなければならなかった。まあソフトバンクの方は、その後の主力の早すぎる移籍が弱体化の原因だったが、日ハム打線は02年に一度弱体化し、それをSHINJOら移籍選手で補填した、という歴史を刻んだ。
そんな観点から昨年の巨人を見ると、確かにチーム防御率は悪かったものの、それは木佐貫洋・林昌範・内海哲也・野間口貴彦・三木仁・真田裕貴・西村健太郎ら期待の若手がまだ孵化していなかったからであり、何も昨ドラフトで10人中8人を投手で占めなくても、FAで落ち目の野口茂樹・豊田清を獲らなくても良かったはずである。逆に、小久保裕紀・清原和博・江藤智らロートル大砲に続いて、生え抜きの高橋由伸・二岡智宏も大台の30歳に差し掛かる野手の事も頭に入れなければならなかった。


・現在のチーム状況

すっかり優勝戦線から遠のき、戦力的に遥かに劣っている広島と4位争いをしなければいけない状態まで落ち込んだ現在のチーム。当然来季以降の戦力強化に残りシーズンを費やす羽目となり、日本テレビ(他局もか)などは新たな1・2番コンビ、脇谷・鈴木尚広にスポットライトを当てているが、じゃあ彼らを生かすクリーンアップはどうなの、と思うと今から不安になってくる。
李承火華(イスンヨプ)が不動の4番に居座り、韓国球界での栄華とロッテ時代での苦悩の経験をフルに生かしての大活躍は評価できる。しかしつい最近まで固定できなかった1・2番に加え、の脇を固める3・5番も流動的だから一向に打線に求心力がついて来ない、というのが今季の巨人打線。故障がちな小久保・高橋由・二岡には断を下さなければならないと思うが、アマチュアトップやFA選手を獲得して補填すればよかったこれまでとは状況が異なっているので、向こう5年は将来の主力を育ててこなかったツケが回る格好となるはずである。
鈴木矢野謙次亀井義行岩舘学も良い選手なのだが、将来の巨人を背負って立つ人材か、と尋ねられれば首を傾げてしまう。抜本的な改革を施さなければ、この状況の改善は不可能である。とりあえず2〜3年は彼らを縦横に使い回してしのぎ、その間にドラフトで野手重視の指名を展開し、ファームの指導力を強化する(コーチ陣の充実とか)、再生のプログラムを作成するのはそこからではないか。
大量補強した投手陣、野手と違ってとりあえずは安泰…のはずなのだが、何処となくスカスカな印象があるのは内海・西村以外に際立った新戦力が台頭しないからであろう。エースの上原浩治が勝ち数を伸ばせず、林・久保裕也の負担ばかりが増すリリーフ陣を見ていると早急な新戦力の育成が望まれるのだが、昨年の補強は俗に言う「血の入れ替え」の「入れ」の部分は行っても、「替え」なかったのだから、将来が期待される7人の新人の未来は早くも1年遅れたことになる。1年の遠回りは巨人のような大量に選手が揃っているチームなら実質3年の遅れだと思って良い。


・戦力外選手

A=アリアス ディロン 大西崇之 堀田一郎 黒田哲史 桑田真澄 野口茂樹 前田幸長 伊達昌司
B=川中基嗣 仁志敏久 斉藤宜之 (吉川元浩・原俊介) 三浦貴 酒井順也 (深田拓也・会田有志) 南和彰 工藤公康 グローバー

それでも上位指名での投手優位は今後も続いていくと思うので、それならその分首を切らないことには、好素材を次々腐らせるといった事態に陥りかねない。
野手が不足しているだけあって、ベテランであっても中々選択しづらいチーム構成なのだが、それでもこの位解雇して、その分大量にドラフトで獲得しないと間に合わない。
深田・会田はまだ1年目であるが、いくらなんでも数が多すぎるし、今季のファーム成績を見てもこの先開花するとは列底思えないので、一度アマチュアに返してあげた方が両者の為ではないのかと思いBに加えた。素人が言うのもなんだが福井君の判断は賢明だと思う


・3年後の主力候補

原辰徳監督になり、彼を一生懸命持ち上げるテレビ朝日は、矢野内海を「21世紀ボーイズ」という何ともダサい名前で呼んでいたのだが、如何せんその絶対数が足りないから今季のように故障者が続発しては対処できなくなる。
ということで、3年後も二岡・高橋由・阿部慎之介ら現有戦力頼みになるのは変わりないのだが、彼らに4番を勤められるほどの力は無くファームにもその素材は居ないから、外国人を1人挟むのは絶対条件となる。ブリブリの和製スラッガーといえば吉川となるのだが、実績がない上今季で解雇となる可能性も否定できない。ここでは小久保の後釜であるサードを3年目の岩舘にしたが、スラッガーとしての魅力はゼロなのでスケールダウンは必至。長田昌浩も同タイプ。スラッガーなら大須賀允だが、前2人と違い2年間一軍出場が無く、抜擢するにはかなりの覚悟が要ることだろう。
外野では、センターを誰にするべきか非常に迷った。現在は鈴木が2番として定着しているが、スイッチに戻しても淡白さは変わらずだから、31歳になっている3年後は推し辛かった。亀井が順調に成長すれば言うことは無いのだが…
問題だらけの野手陣、これを大量補強した投手陣でカバーしていかなければならないはずだが、恐らくエース・上原は渡米しており、パウエルは年齢こそまだやれると思うが、3年後は日本9年目となっているから耐用年数という面で不安があるので在籍しているかどうかは不透明。
よって首脳陣がやらなければならないことは、次世代エースの育成である。結果を出している内海が第一候補で、西村・野間口・木佐貫に台湾出身の姜建銘(ジャンチェンミン)が続く。決して昨オフのような大量補強は厳禁である。数が多くいるのは確かに強みだが、それは「今年は内海に賭けよう」という辛抱を奪うことにもなりかねないのである。
リリーフ陣は豊田が3年後もいるとはまず考えづらいので、今季後半の布陣のように高橋尚成が抑え。その他のメンバーも先発タイプが多すぎなので、まずは彼らの適性判断からしなければならないだろう。久保は多彩な変化球を生かして先発へ、林・福田聡志は緩急が使いづらいタイプなのでリリーフ、栂野雅史は速球とカーブが持ち味なので先発、というように…
話はどうでもいいことに移るが、福田のあの独特フォームを許せる人はどれだけいるだろうか。よく「個性だから…」と言う声を耳にするが、あのせわしなく忙しいヒジの使い方ではストレートが抜けやすいし、故障発生率も増える。プロの指導者たるもの、個性と悪い癖との分別をしなければならないのではないか。まあこれは越智大祐にも同じことがいえるが。


  野手              投手
1 脇谷   二      先  内海     リ   高橋尚
2 二岡   遊         姜          林
3 高橋由  左         西村        福田
4 外国人  一         久保        三木 
5 阿部   捕         野間口       真田
6 矢野   右         栂野        鴨志田
7 亀井   中
8 岩舘   三
  


・重点補強ポイント

・スラッガータイプの内野手
・走力の高い内野手
・右打の外野手


巨人ファンじゃない僕でも半ばヤケクソ的に「とにかく野手、最低でも6人は獲れ」と叫びたいような歪な陣容なのだが、論理的に分析すると、特に必要なのは上記。
小久保の後を継げるような、サードを守るハードパンチャーがまず欲しい。これまでの巨人の性格上、FA権を取得した日ハム・小笠原道大といった人材を獲ろうとするのだろうが、30歳代ばかりの陣容に同じく30歳代の人材を加えてもその場凌ぎのつぎはぎにしかならないということをそろそろフロントトップは理解して欲しい。新旧交代が急務のチームは、FA補強は逆効果ではないのか。
サードとともに、二岡が守るショートもそろそろ次の人材が必要だ。02年ドラフト4巡目の長田は興味深く見守っていたが、今季の不振により一軍昇格は遠のいてしまった。やはり巨人は高卒野手を育てるのがど下手のようなので、この部分も改善して欲しい。
外野は、高橋由・清水隆行・亀井と主力に左打が多いのと、上記の解雇リストに右打が多かったことから必要なのは右打者だと思い、ポイントに加えた。
投手は、正直放出する気が無いのなら獲得する必要は全くない。田中将大(北海道)が高校生1巡目指名濃厚であるが、一時期噂になった堂上直倫(愛知)指名を目指したほうが良かった。


・具体的なドラフト

即戦力でも岸孝之(東北学院)狙いなので、このダブル投手指名は「ハイハイまたかもう勝手にしてくれ」という心境である。直接言ったって止まるはずもないから無視しよう。FAでも黒田博樹(広島)獲得目指すっていってるしな常に飽和状態にさせないと気が済まないのでしょう
スラッガーだが、第一候補は文句なしに上記に挙げた堂上であるが、中日・阪神入りが濃厚。他候補を現在のサードから探すと、高校生では糸賀良介(神奈川)・伊集院峰弘(鹿児島)。社会人では宮川智光(23歳)が挙がる。今年の高校生はショートにスラッガーが充実しているので、コンバートを考えての獲得ならば桑田健也(岩手)・尾藤由和(山形)・須田和也(茨城)か。パワーと走力を併せ持つ存在として井上将大(群馬)・森良介(福井)・野原将志(長崎)にも期待。
大学のショートに大引啓示(法政)というレギュラー候補がいる。今年の大学生の中で打力はトップクラスなので二岡の後釜ということを考えれば第一候補だが、果たして3巡目以降で獲れるのか。社会人では、足立和也(24歳)・東名真吾(23歳)が、現在の1番打者である脇谷に似たタイプで、仁志がどうなるか解らない今オフは獲得しておいて損は無い。
右打の外野手だが、矢野が一本立ちすれば急ぐ必要はないので高校生を挙げていくと、本間篤史(北海道)・武野谷恭弘(埼玉)・福岡良州(千葉)・石崎友也(愛媛)・木村直貴(福岡)といった選手が候補となる。


・お薦めトレード

特になし。今季散々行い失敗してきたので、しばらくはほとぼりを冷まし現有戦力の成長を見守るべきである。そうでないとオリックスの様に干上がってしまうであろう。

スポンサーサイト

  • 2007.04.08 Sunday
  • -
  • 02:25
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2006/09/23 10:31 PM
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2006/09/24 5:15 PM
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2006/10/04 12:55 PM
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2007/04/09 10:48 AM
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2007/05/02 3:52 PM
calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM